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 VXロムの世界/車種別の解析と仕様

■ フェアレディZ Z34

今まで多くのECUに使われてきた日立製マイコンSH7058タイプからSH7059タイプに移行し、データー容量もアップ。それに伴いZ34のチューニングに対しても、きめ細かいコントロールが施され、NAである有利な点を更に引き出す事が可能になりました。
電子スロットルのチューニングにおいて、アクセルの踏み出しフィーリングは、アクセル開度に対しリニアに反応します。反応を過敏にしすぎると、早開き傾向になり、シビアなアクセルワークに対しマイナス要因となります。ドライバーの思考と車の動きがマッチングするように、右足の動きに対してECUプログラムが絶妙なコントロールを実現いたします。
また、更なるチューニングアイテムに対しても適応する能力は十分にあり、エアクリーナー、ビッグスロットルなどの吸気系や、エキマニ、キャタライザー、マフラー等の排気系といかなる組み合わせにもセッティング可能です。
大排気量NAのトルクフルでシャープな吹け上がりを体感していただけます。

【 Z34 VX-ROM 仕様 】

電子スロットルのデーター変更

CVTC(吸気カム側の油圧式連続可変バルブタイミングコントロールシステム)の変更

eVTC(排気カム側の電磁クラッチ式連続可変バルブタイミングコントロールシステム)の変更

スピードリミッターコントロールの変更

REVリミッターコントロールの変更

燃料マップの変更

点火時期マップ(ハイオクマップ・レギュラーマップ)の変更

学習制御、エミションコントロール制御のオリジナル動作確保

燃費&レスポンスの向上、安全マージンを充分考慮した上で最大限の効果が得られるようにデーター変更を行っています。

■ 価格:現車ECUベース ¥100,800(税込)

Z34/Z33用はイモビライザー機能を生かす為、現車装着のノーマルコンピュータをベースにVX-ROMを製作します。